研究会概要

経済活動拡大に伴う環境問題は、もはや避けて通ることのできない重要課題です。
それに伴う河川・道路工事から排出される汚濁水の処理浄化機械を研究・開発するために2007年3月、「汚濁水フィルター処理技術研究会」は発足されました。
大切な水の品質を確保するために私たちができることをもって地球環境の保全に取り組みます。

設立趣旨

経済活動の拡大にともなう環境問題は、もはや避けて通ることの出来ない重要課題であり、循環型社会の構築無しに地球の将来は無いとまでいわれているのは承知のことと存じます。

水は我々の生活にとって欠くことの出来ないものですが、上流で使用した水は河川に放流され再び使用されています。
河川環境の整備と保全のために「多自然型河づくり」によって生態系を取り戻そうという取り組みがなされていますが、それには河川に放流する前の水処理が欠かせません。

大切な水の品質を確保するために、これまで様々な水処理方法がとられています。そのうち、機械的な水質浄化法には無機系凝集剤や有機高分子系凝集剤が一般に用いられていますが、それらは人の健康に対する影響が懸念されているところでもあります。

中村建設株式会社では、早くから凝集剤を使用せずに汚濁水を浄化する「フィルター処理」に着目して鋭意研究し、耐久性に優れた「高分子マイクロフィルター」を開発するに至りました。これを使用した「汚濁水フィルター処理システム」(ミズコシタロウ)による汚濁水のろ過処理を、「ミズコシタロウ技術研究会」を通じ各所で実施して参りましたが、発注者の方々からは環境に優しい汚濁水処理システムとして高い評価をいただいております。

このような背景のもと、高分子マイクロフィルターを使用した汚濁水フィルター処理技術のさらなる向上とその健全なる普及を図るとともに、環境を通じて社会に貢献することを目的として、「ミズコシタロウ技術研究会」を発展的に解消し、「汚濁水フィルター処理技術研究会」を設立するものであります。
2007年3月吉日
⇒加盟企業については会員名簿をご覧ください
 
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